診療科:内科
地域の「かかりつけ医」として、糖尿病や高血圧症などの管理から風邪や腹痛など急性疾患の一次診療、そして必要に応じて入院医療、高度急性期医療機関への紹介を行っています。
また、「在宅療養支援病院」として訪問診療や訪問リハビリも積極的に提供しております。
医療法人オホーツク勤労者医療協会は、医療と介護を包括的に提供する「地域密着型小規模多機能法人」として、さまざまな医療機関・事業所と連携し、住み慣れた地域・自宅で安心して暮らし続けられるよう医療・介護サービスを提供しています。
<主な診療機能> 上部(経鼻)内視鏡・大腸内視鏡、エコー検査、心電図、レントゲン・CT検査、睡眠時無呼吸検査、禁煙外来、リハビリテーション、栄養指導、各種健康診断、予防接種(予約が必要なものもありますのでお問い合わせください)
- 入院のご案内
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お見舞いの方へ○面会時間は午後2時~午後8時です。※感染予防のため事前予約が必要となります。※入館時には手指消毒と検温をお願いいたします。○電話取次時間は午前9時~午後9時です。※患者さんの状況によりお取次ぎできない場合があります。○携帯電話はマナーモードにしてください。○生花の持ち込みはご遠慮下さい。入院に際して必要なもの【手続きに必要なもの】・入院申込書・健康保険証・各種受給者証(高齢者、ひとり親家庭、乳幼児、障がい者、介護保険、特定疾患等)等・診察カード、限度額適用認定証、標準負担額減額認定証 等・印鑑・入院調査表(病棟看護師へお渡しください)【入院中の駐車】
ご希望の方は入院受付時にお申込み下さい。
【ご用意いただくもの】○CS(ケアサポートセット)をご利用の方・入院生活用品を日額レンタル(有料)にてご利用できます。
※詳細につきましてはリーフレットをご参照ください。・CSセットに含まれない以下の物はご用意ください。
※洗面器、ひげそり、はし、下着類、スリッパ、ごみ箱○CSセットをご利用にならない方・洗面用具(タオル、バスタオル、洗面器、歯ブラシ、石鹸、シャンプー、ひげそり等)・食事用具(湯飲み茶わん、はし、スプーン等)・衣類など(パジャマ、下着類、スリッパ等)・日用品(ティッシュペーパー、ゴミ箱等)入院生活○面会・電話取り次ぎ時間
面会時間は午後2時~8時です。
電話取次時間は午前9時~午後9時です。
急変時等の面会についてはこの限りではありません。○食事の時間は、朝食午前8時 昼食午後0時 夕食午後6時です。○冷蔵庫は共有でご利用いただいています。○洗濯室と乾燥室があります。○電気製品は携帯電話、電気カミソリ、ラジオ(イヤホン利用)以外の持ち込みは原則禁止しています。○テレビは共有テレビがデイルームにあります。(朝6時から夜10時まで)
ベッドサイドで観ることができる個人用テレビは有料です(テレビカード1枚1,000円(1,200分))。○病院内及び、敷地内での喫煙はできません。○携帯電話は場所を区分してご利用いただいています。○生花の持ち込みはご遠慮いただいています。○貴重品のお預かりはしていません。なるべく持ち込まないように、現金も必要最小限にお願いします。
万一事故がおきても病院では責任を負いかねます。○入院中の飲酒、賭事は固くお断りします。 病棟での秩序を乱すおそれのある場合は、入院をお断りしたり、退院していただくことがあります。入院費用のお支払い等○入院費用は毎月月末に精算し、翌月中旬頃までに請求書をお届けします。
退院の時は退院時に請求書をお届けします。○差額ベッド料の徴収は一切行っていません。○金品の謝礼は一切お断りしています。○費用、生活のことでお悩みがあるときは遠慮なくご相談下さい。 - 地域連携相談室
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「地域で安心の療養継続を支援します ~北見病院 地域連携相談室」
国の医療政策により病院が機能別に再編され、治療継続が必要な場合でも退院せざるを得ない仕組み作りが進められています。
地域連携相談室では、退院後も地域の中で患者さんが安心して療養を継続していけるよう支援を行っています。①入院や外来通院の相談窓口として地域の医療機関やケアマネジャー、家族からの入院や外来通院に関する相談窓口として、 病院内の各々の担当部署と患者さんの医療情報や療養方針などを共有し、連携を図ります。
北見病院では、緩和ケアを目的に入院される患者さんや、在宅サービスの導入が必要な患者さんなどを受け入れています。また、リハビリテーションのある内科病院として、生活動作の低下した高齢者や、骨折後の後療法、脳梗塞などの治療後のリハビリなどにも幅広く対応いたします。②意思決定の支援と退院支援入院されている患者さんの退院支援を行います。 病気や社会・経済的背景は様々で、退院にあたっては、どこでどのように過ごすか、介護される本人や家族の意向とすりあわせしながら、意思決定の支援を行ないます。家族の介護だけでは安心して過ごすことが難しい場合は、介護サービスを利用しながら療養していくことになります。
ケアマネジャーと連携し、必要なサービス等について検討したり、病院でケア会議を行って退院後の療養や介護の方針を相談することもあります。③地域の医療・福祉のネットワークの一員として北見市では病院と介護事業所との入退院連携をスムーズに行っていくルール作りの議論が始まりました。
私達も退院する患者さんがどのようなところで療養を継続するのかを知るために、療養病棟のある病院や介護施設などとの懇談を行っています。
地域の医療・介護のネットワークに積極的に参加し、住み慣れた地域で安心して暮らしていける街づくりをめざしています。 - 医療機能の紹介
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検査機能
内視鏡検査室【上部内視鏡検査(経鼻内視鏡)、全大腸内視鏡検査】
放射線室【胸部撮影など一般撮影装置、CTスキャン、TVレントゲン(バリウム検査)他】
検査室【超音波検査(腹部、頸部、心臓)、心電図検査、24時間心電図検査、血圧脈波検査装置、呼吸機能検査、血液・尿などの検体検査】
リハビリ科理学療法士、作業療法士、言語聴覚士による、外来・入院リハビリテーション、訪問リハビリテーション等を行っています。
栄養指導管理栄養士による栄養指導、特定保健指導を行っています。
訪問診療毎週火曜日、木曜日、金曜日
禁煙外来菊地憲孝院長、五十嵐衣つ華医師、武田雄太医師、草間敬司医師、他が担当します。
事前予約が必要です。 - 医療情報取得加算について
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当院はオンライン資格確認システムを導入し、マイナンバーカードによる保険証(マイナ保険証)の利用が可能です。
マイナ保険証等の利用を通じて診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。
なお、令和6年6月1日より、医療情報取得加算として下表のとおり診療報酬点数を算定いたします。
初診時 マイナ保険証利用あり 1点
(月に1回) マイナ保険証利用なし 3点
再診時 マイナ保険証利用あり 1点
(3月に1回) マイナ保険証利用なし 2点
上記にかかわらず他の保険医療機関からの紹介状をお持ちの方は、診療報酬点数が1点となります。 - 医療DX推進体制整備加算について
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当院では、オンライン資格確認システムにより取得した診療情報等を活用し、診療しております。
医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んで参ります。
電子処方箋や電子カルテ情報共有サービスなどの医療DXに係る取り組みを推進いたします。
尚、電子処方箋や電子カルテ情報共有サービスについては、今後計画的に進めてまいります。
尚、令和6年6月1日より、医療DX推進体制整備加算として, 下表のとおり診療報酬点数を算定いたします。
初診時 医療DX推進体制整備加算 8点 - 機能強化加算について
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当院は外来医療における適切な役割分担を図り、専門医療機関への受診の要否の判断等を含む、より的確で質の高い診療機能を評価する観点から、かかりつけ医として以下のような取組みを行っています。
○他の医療機関の受診状況およびお薬の処方内容を把握した上で服薬管理を行います。○必要に応じ、専門の医師・医療機関をご紹介します。○健康診断の結果に関する相談等、健康管理に関するご相談に応じます。○保健・福祉サービスに関するご相談に応じます。○夜間・休日等の緊急時の対応方法について情報提供いたします。※厚生労働省や都道府県のホームページにある「医療機能情報提供制度」のページで、かかりつけ医機能を有する医療機関等の地域の医療機関が検索できます。